レポートを締め切り前日に始めないために。大学生の「小分け」計画術
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授業やバイトがあるうちに、気付けばレポートの締め切りが明日。資料探しから始めて、夜遅くまで書いてしまった経験はありませんか?
レポートを後回しにする理由の一つは、「何から手を付ければよいか分からない」ことかもしれません。
「レポートを書く」という大きな作業を、小さな作業に分けて予定に入れてみましょう。
課題が出た日に、まず条件を確認する
最初の日から本文を書き始める必要はありません。まずは、課題の条件を一か所にまとめます。
- 締め切りの日付と時刻
- 文字数やページ数
- 答えるべき問いやテーマ
- 使用する資料の指定
- 引用・参考文献の書き方
- ファイル形式と提出方法
特に、「テーマについて自由に論じる」のか、「授業で扱った考え方を使って説明する」のかで、準備する内容が変わります。
自分の興味だけで書き進める前に、何を求められている課題なのかを確認しておきましょう。
「書く前の作業」を予定に入れる
予定表に「レポート」とだけ書くと、作業の終わりが見えません。次のように分けると、その日にやることが具体的になります。
| 作業 | その日の到達点 |
|---|---|
| 条件を確認する | 課題の要件をメモにまとめる |
| 資料を探す | 使えそうな資料と出典を記録する |
| 構成を考える | 結論の仮案と見出しを作る |
| 下書きする | 見出しに沿って本文を書く |
| 見直す | 内容・引用・提出形式を確認する |
「今日は資料を1本読み、使えそうな箇所をメモする」のように、短い時間でも進められる形にしておくのがポイントです。
空きコマには資料探し、まとまった時間がある日には下書き、と作業を振り分けてもよいでしょう。
資料を読むときは、出典も一緒に残す
後から困りやすいのが、「この情報をどこで見たのか分からない」という状況です。
使えそうな内容を見つけたら、著者名、資料名、ページ番号、URLなどを、その場で記録しておきましょう。必要な項目や書き方は、授業の指定に合わせます。
また、資料からそのまま抜き出した文章と、自分の言葉で要約したメモは、はっきり区別してください。引用部分をかぎ括弧で囲むなど、自分に分かる印を付けておくと、下書きの際に混同しにくくなります。
下書きは、見出しから作る
白紙の画面に向かって最初の一文を考え続けるより、先に骨組みを作ってみましょう。
例えば、比較する課題なら次のように整理できます。
- 何を、どの観点から比較するか
- それぞれの特徴
- 共通点と違い
- 比較から考えられること
これはあくまで一例です。課題に合わせて見出しを作り、その下に資料のメモや自分の考えを置いていきます。調べるうちに考えが変わったら、構成も見直して構いません。
提出前の確認時間を残しておく
本文が書けても、提出までが終わったわけではありません。
最後に、課題の問いに答えているか、引用元が分かるか、指定の文字数や形式を守っているかを確認します。ファイルを開いて表示が崩れていないか、提出後に受付完了を確認できるかも見ておきましょう。
まずは次の課題で、出された日に「条件を確認する」だけでも試してみてください。最初の作業が終わっていれば、次に何をすればよいかが見えやすくなります。